〜 第15弾 〜  ドクター・ヘリオットの猫物語
 
著者 ジェイムズ・ヘリオット  訳者 大熊 栄
集英社

自分でも嫌になるぐらい猫に呼びかける声が妙に優しい。
それも声のトーンがツーランクぐらい上がる。
はっきりと自覚しているのは私は猫にお仕えしているのだ、と思う。
その位、猫が好き。
いや、犬も好きやし、鳥も好きやし、最近は人間もだいぶ好きになってきた。
でもコヨージ、シマ次郎は別格やし、外猫のクロキは宝物や。
勿論、タイガーは息子やと思ってる、それにあれは犬やない。
虎の毛皮を被った生き物で、別格やと常々思っている。

さて、此の本はまだ抗生物質がない時代の頃の話です。
そして、牛や馬などの家畜の獣医さんであり、懐の深い情の厚い最高の獣医さんです。
ヘリオット先生が牧場に牛の往診する時に顔見知りになった猫の話だとか、偶然通りかかった時に見つけた怪我をした猫の話だとか、
猫にまつわるエピソードを読んでいて、そうそう!本当に猫って皆、個性があると頷きます。
特に印象に残ったのは、人が集まる会合に出向いて行く社交的な猫オスカー、なんて素敵な猫なんでしょう、でも私が飼い主であれば心配で心配でしょうがないと思う。

私にとって、獣医さんというのは、愛する猫や犬をいつも助けてくれる神様みたいな存在です。
子供時分は福住先生が神様やった、ノン、モモ、チビ、ブチ、ドンベイ、チャチャ、ヒラメの命を何回も助けて頂いた。
今はアルマス先生が神様です、先生いつもありがとうございます。

猫好きな方、是非 愛する生き物を再確認出来る本を読んでみて下さい。

by Wakko

 

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